2013年9月29日日曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の8

【筋彫り途中経過】
先週は出張や息子の運動会などなど…行事が重なって殆ど作業が進んでません。
取り敢えず筋彫りは終わりましたが、ディテール追加がまだ途中で、塗装までたどり着けませんでした…。
今週は二泊三日のツーリングに出かける予定なので、塗装に入れるのは来週かな。

今回はここまで。

2013年9月23日月曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の7



【ブリッジ】
ブリッジの製作です。

元キットのブリッジは使わずに、プラ材を使用して新たに作り直します。
イマイの1/5000マクロス要塞艦のボックスアートを参考に、キットよりも少し大き目に作っていきます。アンテナは強度のことを考えて、真鍮線を削ったものを使用します。
【肩】
肩ブロックは可動部分を固定に変更します。肩に付く長いアンテナ?(砲塔?)部分は殆ど折れてなくなっていたので、2mmプラ棒を削って作ります。基部はキットのものを使用しますが、形状が明らかに異なっているので修正したうえで厚みも削ります。
【サーフェイサー2回目】
ようやくパーツが揃ったので、再度サーフェイサーを吹いてチェックです。まだ筋彫りやモールドの追加が残っていますが、全体の形を確認するため、大まかなパーツを仮組みしてみます。



両腕の接合部分が歪んでました…。
今更修正するのも大変なので、この辺りは塗装後の接着で微調整するこにします。


さて、ようやく塗装に入っていけそうです。
今回はここまで。













2013年9月16日月曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の6



【ダイダロス】
ようやくダイダロスの改修です。
キットのダイダロスは船体の断面が台形になっているので、断面が正方形になるよう一旦、外装を切り離し、裾が広がっている中央のパーツを真っ直ぐに整え、両サイドに1.2mmプラ板を挟んで再接着します。
船体底はエポキシパテでボリュームを上げながら、特に船首部分の形状を変更します。
更に溝を掘ったり、艦橋部分をプラ材で新造して、設定に近づけていきます。
元キットのダイダロスと比較して、艦船らしくはなりましたが、元が小さいだけに時間ばかりがかかります。
このブログのテーマがジャンク化した模型の再生なので、出来る限り元キットのパーツを多用するつもりで改修をしていますが、やはりダイダロスとプロメテウスはイマイ製のマクロス強攻型から移植すべきでした。そのまま使えるくらい出来が良いですから…。

とりあえず今回はここまで。
ようやく主要な部分が揃ってきたので、何とか次回までには形にしたいです。



2013年9月8日日曜日

№2 1/8000マクロス要塞艦 其の5

 【肩パーツ】
本体の細かな修正を行いながら同時進行で方ブロックや両腕となるプロメテウスとダイダロスの工作に移ります。
肩パーツは少し厚みが気になったので砲塔部分を削り取り、約1mm薄くします。この後、砲塔と表面のモールドを戻していく予定です。











【プロメテウス】
イマイ製の強攻型に付いているプロメテウスの出来が良いので、要塞艦のプロメテウスは出来が悪いと感じますが、設定画と見比べると全体としては似ています。
ですが、全体にエッジが甘く、艦橋なんかは単なる楕円柱型に整形されており、スケール感が全くありません。
なによりも甲板がヒケで歪んでいますので、面一になるまでペーパーで均し、厚ぼったい甲板を薄くします。その後、各部をデザインカッターで整形していきます。

艦底も先端を細く削ります。





艦橋は3mm角棒から削りだして接着しました。




残念ながらダイダロスまで手が回りませんでしたので、今回はここまで。

2013年9月1日日曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の4




【船首部分】船首の先端(主砲の先)になる部分は1.2mmプラ板から同じ形の部品を4枚切り出し、均等に接着。やすりで4枚の形が揃うように整えてます。

船首下もキットの四角いモールドを削り取り、少し大きめにパテで新造します。
その他、イマイ1/5000マクロス要塞艦のボックスアートなどを参考に、主砲の両側に四角い掘り込みを入れたり、おむすび型になっている砲塔の形を整えたりしています。























【サーフェイサー1回目】
本体のパーツがそこそこ出来上がってきたので、全体の細かい傷などを見るため1回目のサーフェイサーを吹きました。
接着が甘かった部分に割れが発生していたほか、まだまだ細かい傷だらけなので、まだまだヤスリ掛け作業が続きますが、徐々に一番の難点と思われる、プロメテウスとダイダロスの改修作業に入っていきたいと思います。

今回はとりあえずここまで。









2013年8月24日土曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の3







【途中経過】
ようやく塗装をすべて洗い流しました。
さすがに30年ものはなかなか頑固でしたが、溶剤入りのビニール袋で撹拌させたところ綺麗に剥がれました。

艦橋部分の形は色々な画像を参考にして形状変更しました。

艦橋下の胴体は、強攻型に変形する際、主砲部分と分離・回転する部分なので、周囲から独立したブロックに見えるよう、両サイドを切り離し、1ミリ高く、角ばった印象になるようにプラ板で作り直しました。

船首部分は先細りすぎるようなので、両サイドの三角形部分を削り取り、船首部分で2ミリ幅が広くなるようにプラ板を貼って加工します。

主砲から脚部にかけての部分も、本体と分離したときに空いた部分をプラ板やパテで裏打ちし、接合部分をパテ埋めしていきます。
さすがアリイ製、パーツの合いが悪いので、盛っては削り、盛っては削りの繰り返しで作業がなかなか進みません。

今回はここまで。



2013年8月13日火曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の二


 【資料探しとパーツ分割】
マクロス要塞艦の資料を探しましたが殆ど見つかりませんでしたが、このキットの元デザインはキットの箱絵に印刷されている線画のようです。そうしてみるとこのキットのバランスは良いほうだと思います。
ですが、艦橋部分などは歪みがひどく、そのままでは使えないうえ、色々資料を漁ってみると、形状も異なっているようです。
本体の下面も未だに判然としません。
とりあえず、設定上変形することや塗装の塗り分けの手間を考えて、変形時に分離する部分でパーツを分割しました。

【本体部分】
変形した時に本体となる部分に艦橋部分がしっかりと収まるように接合部分を掘り込んでいきます。ついでにモールドもちまちまと掘り込んでいきます。非常に時間がかかる作業で、早くも投げ出しそうです。
完成するか疑問がわいてきました…。

取り敢えず、今回はここまで。








2013年8月7日水曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の一

2体目の再生キットは、アリイ製の1/8000マクロス要塞艦です。
部品の欠品や折れもありますが2隻出てきました。一隻は何故か赤です。
このキットを作っていた番組放映中の1982年当時は、まだマクロス級二番艦の設定も無かったので、勝手に赤い二番艦を想像して塗り分けたような記憶があります。イマイ製の1/5000マクロス要塞艦の方が良くできていて、このアリイ製キットはあまり人気の無いキットだったのですが、意外と全体の形は良く、気に入って何隻も作ってました。

今回は、2隻出てきたうちの1隻を再生していきたいと思います。

現状は…かなり汚いです。合いの悪さもありますが、隙間だらけです。パテ埋めなど一切してありません。勿論、筆塗りでムラとはみ出しだらけのうえ、箱絵に影響されたのかウェザリングがしてありまが、只々汚いです…。
このキットの説明書には間違いが多いようで、ダイダロスの艦橋をマクロスのブリッジ前に接着するよう誤指定されているそうです。
当時、中学生だった私は何の疑問も感じずに素直に接着してました…。


ともかく、パーツを分解できるだけ分解していきます。
パーツの合いの悪さも手伝って、ほぼ完全に部品の状態に戻せました。
ここから徐々に汚い塗装をはがしていこうと思います。

ネットでマクロスの画像を探しながらキットを色々な角度から眺めてみました。
改めて見ると形状が謎な部分がありますので、この辺りは一緒に出てきたイマイ製のマクロス強攻型と整合しながら進めていく予定です。
取り敢えず今回はここまで。










2013年8月4日日曜日

№1 1/144 ドラグナー 其の6

【塗装】
塗装に入ります。
ボディの基本色になる白色は、航空機をイメージしてタミヤカラーのインシグニアホワイト(アメリカ海軍機の下面色) にしました。
昔はハンドピースを使っていましたが、予算の都合で缶スプレーと筆塗りで仕上げます。

今回、基本色の白以外は近所の量販店でも手に入るアクリル塗料を使いました。
以前使っていたラッカー塗料とは伸びや乾燥具合がかなり違ううえ、久しぶりの筆塗りで勘が戻るまで色むら・はみ出しばかりで補修の連続です。かなり悪戦苦闘しました。

墨入れは、以前、息子にMGガンダムを作ってとせがまれた時に買ったスミ入れ用ガンダムマーカーが残っていたので、これを使いました。お手軽です。

一応完成です。あちこちにアラだらけですが、いつまでたっても作業が終わりそうにないので大目に見ます。
股関節や腰関節を新たに作ったので、元キットよりかなり可動範囲が広がり、踏ん張りも利くようになりました。



元キットとの比較です。
大きな変更は胸部インテークの形状変更、股関節の追加と太腿の延長、肩アーマーのボリュームアップといったところです。脚がハの字に開くだけでずいぶんと格好良くなりました。



ドラグナーは脈々と続いたサンライズのリアルロボット路線に一時期終止符を打った番組だったそうですが、胸部の大きな逆三角形(設定上の地球連合マーク)や派手なマーキングは、ダイターン3のようなヒーローロボットを彷彿とさせます。
放送当時、このキットを作り始めた時も胸のマークにかなり違和感があったので、胸部インテークを小さくして逆三角形をなるべく小さくしようと改造していましたが、今回、キットを復活させるにあたり、以前の発想とは反対に、逆三角マークを箱のようなボディから前方に突き出させることで尖った印象を出すようにしました。

所要日数約1か月半で、ようやく1体完成しました。

2013年7月21日日曜日

№1 1/144 ドラグナー 其の5

《武器など》
紛失しているハンドレールガンやアサルトナイフ、ビームサーベルをコツコツ作ります。
基本的にプラ板・プラ棒・プラパイプの集合体です。
ネットで探してもドラグナーの資料はあまり見つかりませんでしたので、デザインや大きさは適当です。
  その他、脚部のスラスターや太腿部の内部フレーム、掌部もコツコツ作っていきます。
掌はキットのものを掘り直して使いました。市販で精密なロボット用の掌が売っていたので、使ってみようかと悩みましたが、モールドが過剰すぎて旧キットには似合わないように感じたので、キットの改造に留めました。
今は何でも売ってますね。良い時代です。
 背面のスラスターカバーは固定でいくことにしましたが、基部の設定がさっぱりわからないので、これまた適当にそれっぽく作ってしまいました。

《脹脛部》
膝や脹脛の部分にある色分け部分のモールドが殆ど消えてしまっていたので、新たに掘り直しました。曲面に曲線を幾重にも掘っていくので、かなり時間が掛かってしまいました。
よく考えたら塗装で色分けすれば良かったですね。無駄なことしました。


出来上がったパーツを着けてみます。以前に加工していたものよりも良い感じで出来上がりました。

後は全身に適度な筋彫りを入れて、残っていたキットの盾を加工して、塗装に入る予定です。

今回はここまで。

ちなみに、D-2を発掘してきたので、並べて撮ってみました。





2013年7月13日土曜日

№1 1/144 ドラグナー 其の4



【腕部】
脚部分を作りながら、同時進行で腕部分の作業を始めます。
上腕のアーマーは以前作りかけた際にボリュームアップしていたので、そのまま使います。
前腕部分は、一括整形されている予備マガジン部分が別部品に見えるように削り込み、プラ板で適当にモールドを追加しただけです。


【肩部】
肩部分は部品が一つ紛失していたので、1.2mmプラ板で大まかな部品を作り、上腕に取り付け、エポキシパテで形を出していきます。
肩上部はノーマルより1.2mmかさ上げして、甘いモールドもはっきりさせます。

これで大体の形がようやく出来てきました。
後は紛失している片方のアサルトナイフや脚部のスラスターなど細かな部品を作っていく地味な作業に移っていきます。
ハンドレールガンも紛失しているので、掌部と一緒に作る予定です。
とりあえず、今回はここまで。