塗装に入ります。
ボディの基本色になる白色は、航空機をイメージしてタミヤカラーのインシグニアホワイト(アメリカ海軍機の下面色) にしました。
昔はハンドピースを使っていましたが、予算の都合で缶スプレーと筆塗りで仕上げます。
今回、基本色の白以外は近所の量販店でも手に入るアクリル塗料を使いました。
以前使っていたラッカー塗料とは伸びや乾燥具合がかなり違ううえ、久しぶりの筆塗りで勘が戻るまで色むら・はみ出しばかりで補修の連続です。かなり悪戦苦闘しました。
墨入れは、以前、息子にMGガンダムを作ってとせがまれた時に買ったスミ入れ用ガンダムマーカーが残っていたので、これを使いました。お手軽です。
一応完成です。あちこちにアラだらけですが、いつまでたっても作業が終わりそうにないので大目に見ます。
股関節や腰関節を新たに作ったので、元キットよりかなり可動範囲が広がり、踏ん張りも利くようになりました。
元キットとの比較です。
大きな変更は胸部インテークの形状変更、股関節の追加と太腿の延長、肩アーマーのボリュームアップといったところです。脚がハの字に開くだけでずいぶんと格好良くなりました。
ドラグナーは脈々と続いたサンライズのリアルロボット路線に一時期終止符を打った番組だったそうですが、胸部の大きな逆三角形(設定上の地球連合マーク)や派手なマーキングは、ダイターン3のようなヒーローロボットを彷彿とさせます。
放送当時、このキットを作り始めた時も胸のマークにかなり違和感があったので、胸部インテークを小さくして逆三角形をなるべく小さくしようと改造していましたが、今回、キットを復活させるにあたり、以前の発想とは反対に、逆三角マークを箱のようなボディから前方に突き出させることで尖った印象を出すようにしました。
所要日数約1か月半で、ようやく1体完成しました。
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