2022年2月11日金曜日

1/144 ゲルフ 其の六

 2020年9月以来の投稿となります。

マッフの製作記事を投稿後、またもや1年ほど製作がストップしてしまい、その後の製作過程についてはホビコムの製作日誌に記録していましたが、改めて製作過程をまとまておきたいと思います。

【左肩動力パイプ】
左腕の付け根から左肩アーマーに繋がる動力パイプ(?)は、密巻きスプリングのままでは古さが否めないため、アルミ針金の芯とプラパイプで作り直しました。

プラパイプを輪切りにしてアルミの針金に通し・・

動力パイプの完成

垂れ下がった感じになるように曲り方を調整
【脛部装甲・手首の段加工】
膝下装甲は、形状の調整だけでは頼りない感じだったので、足首部分の装甲カバーが別パーツに見えるよう段加工しました。同じ要領で手首も袖をつけてます。
ついでにサフを吹いて全体のバランスチェックです。
足首カバーの上部に薄くエポパテを盛り、段差をつけます

視覚的に足下のボリュームが増して、安定感が出ました

因みに、この時点で背面はこんな感じです

【スジ彫り】
全体の工作が終わり素体が完成したので、ここからはスジ彫りを施していきます。
主な部分は、胸部、脛カバーの側面、そして腹部です。
腹部は前方が別カバーで形成されているように見せたかったので、太めのスジ彫り。
胸部と脛カバーの側面は、緩やかな曲面で形状の変化に乏しいので、パネル構成されていると見えるように、細いスジ彫りを複雑に入れていきました。
全体のバランスを考えながら、スジ彫りを入れていきます



サフを吹きなおして、基本的なスジ彫りを終えた状態の完成です

ここからは、細かく切ったプラ板やプラペーパー等を貼り付け、溝や段落ちを入れて、さらにディテールアップしていきます






ディティールアップ完了
ディテールアップ完了です。残るは武器類の製作と、掌の補修。そして塗装です。
続きは次の回で。

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