2022年2月12日土曜日

1/144 ゲルフ 其の七

 今回でゲルフのパーツ工作は終わりです。

【武器類】
ゲルフの設定上の標準武装としては、75mmハンドレールガンSSX7型と、白兵戦用レーザーサーベルとなっており、レーザーサーベルは実体刃にレーザーを展開する構造となっているようです。あまり劇中で使っている印象は無かったですね。
私は、ドラグナー31話「月からの刺客」と32話「復讐の狙撃兵」に登場したゲルポック少佐が駆る深緑のゲルフをイメージして製作していますので、ここはゲルポック少佐が多用したコーキング・ガンを持たせることにします。

前に作った時も同じくコーキング・ガンを作っていますが、設定画が見つからないため、本編を何度も見返しながら作った記憶があります。なので、昔作ったものが私の中では一番設定画に近いのではないのかと思うのですが、持たせた時のイメージ優先で作ったので少し大きめでした。

昔に作ったものです。ストックは折れて無くなってます
今回は、昔作ったものの補修に合わせ、設定に近い大きさでオリジナルデザインのものも作ることにしました。
オリジナルのものは、各パーツごとに製作

マガジン付でポンプ式、伸縮式ストック
と、基本設定は同じグレネードランチャー

昔作った方も少し銃身を短く、ストックを新規で補修

レーザーサーベルは、いくつか設定画が見つかったものの絵によってデザインが異なるためプラ板とプラ棒で、デザインごとに2本作ってみました。
上はレーザーサーベル単体での設定画に近く、下はゲルフの設定画に描かれていたサーベルに近い形状で作っています。下の方がイメージに合うのでこちらを採用しました。
武器類の完成です




【背面ノズル】
武器を作ったところで、背面のノズルを作り忘れていることに気づきました。
材料はノズルは昔作ったものをベースに市販の丸モールドパーツやプラパイプなど。大気圏内仕様ということで、少し航空機っぽい形状にしています。

丸モールドの中央をくり抜き、プラパイプを中に仕込みます

こちらが昔のもの

こんな感じになりました

欠損していた一部の指パーツも忘れていたので、プラ材の削り出しで作り直しました。残っていた指は表面を整えてそのまま使いますが、右掌だけは武器の持ち替えのため、前後分割し、100均ナノブロックを仕込んで差し込み式に変更しています。
白い部分が新しく作った指です

これにて全パーツの製作が終わりました。


次回は塗装編です。

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