2020年9月26日土曜日

1/144 ゲルフ(機甲戦記ドラグナー) 其の4

【膝関節】

膝関節の大腿部側は殆ど元キットのまま流用していたのですが、完成後に左の軸が根元から折れてしまいました。真鍮線を入れたりして一度補修していたのですがやはり折れました。そのままでは強度的に不安なのとドラグナーシリーズ共通の露出したポリキャップ露出を隠すため、今回は膝関節から脹脛にかけて新たに作り直すことにします。


露出したポリキャップを隠すためのカバーを兼ねた膝関節軸をプラ材で作り、脹脛側もプラ板で新規に作り、膝関節の後ハメとポリキャップカバーで制限される可動領域の拡充のため脹脛側にもポリキャプを入れて二重関節化しました。




以前のものと比較すると膝関節がしっかりとしました。関節強化のため作り直した脹脛により、脚部外装との隙間も以前に比べ隙間が埋まりました。
脛側の装甲も少し整形してエッジ出ししていきます。


【腕部】
全体のバランスを見直したところ、やはり腕が長すぎる印象です。作った当時はそんなに気にならなかったのですが、イメージ画と見比べても上腕が細長いことが原因のようです。

そこで上腕部をイメージ画に近い形状に太らせ、肘関節位置も3㎜程上に移動させます。丸い肘関節は最初の制作時に既存のポリキャップを使って限界まで小さい関節を作ろうと、当時の私が頑張った部分なので、敢えてそのまま残しました。
ついでに前腕と装甲との隙間もエポパテで埋めて整形し、肩関節軸も調整しました。




その他、今回の作業では頭部の左右差を微調整しています。
本体の大きな変更はこの程度にして、後はMAFFや武装の製作をすすめる予定です。

今回はここまで。


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