【塗装】
梅雨の長雨の間を縫って少しずつ塗装を進めました。
塗装はラッカー塗料の缶スプレーで下地を塗り、エナメル塗料で汚しを入れてました。
テレビアニメ版のリガードは白と水色ですが、今回も箱絵のイメージ色で塗り分けていきます。
使用したのはラッカー系塗料(タミヤ)のマットホワイト、ミディアムグレー、インターミディエイトブルー、NATOブラックの4色です。タミヤのエアーモデルスプレーはそのまま使える良い色が揃っているので気に入っています。
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それぞれ塗り分けるパーツごとに分けて |
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4色で塗り分けました |
基本色の塗り分けが終わったところで、希釈したエナメル塗料で墨入れと汚しをしていきます。このあたりは感覚で進めますが、雑になってしまいました。
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墨入れ完了、少し汚い・・ |
今回は家庭用プリンターで作れる市販の転写シートを使ってマーキングデカールを作ってみました。ネットで調べると厚みが有って使えない等とシビアな意見が多いようですが、スケールモデルでもないので気にせず使ってみたところ、案外良い感じでした。
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単純な形なので使い慣れているExcelで作画し印刷 |
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手描きするよりきれいにできたので満足です |
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リガード アリイ製1/100 完成 |
最後はタミヤのウェザリングマスターを使って汚しを追加。カメラ部分などに水性クリヤーレッドを塗って完成です。
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リガード アリイ製1/100 正面 |
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リガード アリイ製1/100 側面 |
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リガード アリイ製1/100 背面 |
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リガード アリイ製1/100 着座姿勢もできます |
超時空要塞マクロスは1982年から1983年にかけてテレビ放映され、1984年に劇場版が公開されました。このキットはアリイが金型を改修した後期型のプラモデルで、確か劇場公開の前に発売されたものだと記憶しています。なのでこのキットを買って作った当時の私は中学生ですね。
もちろん当時の本命はバルキリーやデストロイドなので、リガードはバルキリーを引き立たせるためのオマケでしかありませんでした。水色を塗っただけのキットを見ても、当時の私がリガードに全く興味が無かったことが分かります。
実際、テレビ画面で見てても弱いし格好悪いしで好きではなかったですが、改めてキットを改修しながら作ってみると、なんとも味の有るデザインに思えてくるところが不思議です。
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リガード 改修前と改修後の比較 その1 |
以前に改修したマクロス要塞艦の時も思いましたが、とにかくアリイ製はパーツの合いが悪くて作り難い印象が強いものの、個々のパーツ自体は良い感じを出しているんですよね。最近のプラモデルは本当に作りも良くて改修する必要なんかないと思えるものも多いですが、物足りなさも感じます。その点、昔のキットは細かな部分を改修するだけでどんどん良くなっていく感じがして、元値300円とは思えないほど楽しませてもらいました。
やはりプラモデルはあくまでも作り手のための素材なのだと改めて実感しました。
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リガード アリイ製1/100 改修前と改修後の比較 その2 |
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