2014年12月23日火曜日

№3 1/100 リガード(マクロス) 其の1

3体目の再生キットは、アリイ製1/100リガードです
リガードは1982年放送の超時空要塞マクロスに登場する、敵役ゼントラーディ軍兵士が使用する戦闘用小型ワンマンポッド。


典型的な大量投入のヤラレメカですが、全体のデザインから見て分かるとおり全く格好よくないので、当時ロボットアニメに熱中していた小中学生男子にウケるわけが無く、リガードのプラモデルはゼントラーディ軍戦艦と一緒に近所の駄菓子屋で山積みになって売れ残っていました。
当時の私は、同スケールのバルキリーやデストロイドと並べるために買ったものの、頭でっかちのデザインに関節保持力の弱い長い脚が災いして、まともに立てて飾れた記憶が無いです。

さて今回発掘してきたものは、後期に発売された大型ミサイルポッドというバリエーションキットです。残念なことに本体左右にある推進器がひとつ欠品していたほか、ミサイルポッドも片方しか残っていませんでした。
代わりというわけではありませんが、微妙に形が違う太腿部分が二組でてきました。
どうやら発売初期のキットの太腿だけが余分に残っていたようです。
バリエーションキットの発売に合わせてリガードの金型が大改修されたようですが、初期キットも残っていれば初期・後期と並べて作ってみたかったですね。
アリイ製なので相変わらず合いが悪いですが、全体としてはいい形をしています。
顎?が少し長いのと、大きな砲塔の付け根が狭いこと、中央の十字型のモールド形状、頭頂部砲座が少し大きいこと、つま先の形状が少し違うところあたりが気になるポイントです。
とりあえずばらせるところまでばらして、塗料を落とします。

脚の関節を可動か固定か悩むところですが、もう少し構想を練ってみましょう。
今回はここまで

2014年11月16日日曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の10



ラストスパートです。
両足の噴射口部分は適当なパーツが見当たらなかったので、プラ板をそれらしく箱組みして接着。
プロメテウスとダイダロスの船底部分をあずき色、甲板部分を軍艦色で塗り分け、エナメルの黒で少しウェザリング。そもそもこの二艇は宇宙用ではなく海上の艦船なのでマクロス本体との一体感は考えずに塗装し、左右のバランスを考えながら、おもむろに接着!

マクロスのブリッジやレーダー?部分もちょこちょこと塗装。

そういえばディスプレイ用の台座を紛失していたので、これもプラ板、プラ棒を適当に切り出して作ってしまいます。



というわけで、ようやく完成となりました。




うーむ、1年以上ちまちまと作っていた割には、非常に完成度が低いですね・・。
やはりこういうものは熱のあるうちに一気にやってしまわないとダメですね・・



・・というわけで、今回の反省を踏まえ、次回は時間がかからないものを・・


2014年9月13日土曜日

№2 1/8000 マクロス要塞艦 其の9

約1年ぶりに作業再開です。
残すところ紛失している砲台の製作と塗装だけなのですが、塗装をどうするかで悩んでしまい、そのまま放置してました。
マクロス要塞艦の色については、劇場版ではなく、出来るだけテレビ版とボックスアートのイメージで、と考えていたのですが、スプレー缶ではなかなか思うような色が無く、かといって筆塗りには自信が無いので、ここは依然使っていたハンドピースを使ってみようか!などとあれこれ悩んでおりました。
ところが、私が以前使っていたハンドピースメーカーのオリンポス社がいつの間にやら姿を消しており、専用のエアボンベも絶版になっていたので、結局のところ適当な色を缶スプレーで塗って、後は汚しで誤魔化す作戦と相成りました。
私の製作速度では高価なハンドピースを買い直したところで対価効果が薄いと判断したわけです。

先ずはガルグレーで全体を吹き上げ
タミヤのネービーブルーで青部分を吹き、全体をウェザリング
さて、塗装に入っていきます。
テレビ版マクロスは、明るい白とインディブルーというイメージですが、少しボックスアートの渋い色合いを採用して、白の部分をガルグレー、青の部分はネービーブルーで塗り分けました。
その後、適当に調合した灰色のエナメル塗料でウェザリングを施し、グレーとブルーに統一感を出していきます。
まあまあ良い感じ。後は細かい部分に色を入れていきます。

肩部分とダイダロス・プロメテウス部分は少し改修が残っているので後で塗ります。

とりあえず、今回はここまで。次回くらいで完成できそうかな?





2014年8月15日金曜日

番外編 大阪天保山ガンダム展

大阪天保山で行われているガンダム展に行って来ました。
すごい賑わいで、会場限定販売のMGクリヤーガンダムなどは既に売り切れていました。来場者な年齢層や国籍も多様で、改めてガンダムの幅広い人気に驚きました。
グッズ販売の勢いに乗せられ、カラークリアーVerの1/48ガンダムを買ってしまいました、、

2014年8月14日木曜日

番外 1/144 FGザクⅡ

FGザクⅡです。安い!
マクロス要塞艦の塗装に手をつけないまま、1年近く経とうとしているところですが、少し脱線です。
近所の量販店で見つけ、あまりの安さについ手を出してしまいました。ファーストグレード(FG)と銘打ってあるだけあって 単色成形のパチ組みです。
可動範囲が狭い分、スタイルは上々。継ぎ目を消して塗装すれば十分見れる好キットですが、そのまま組むのもなんだし、かといってRG張りに可動を広げても意味がないので、ここは男らしく固定ポーズで作ってみます。
とりあえず素組み。十分格好良いスタイル
でも棒立ちは少しさびしい・・


若干手を加えてポーズ固定

パーツはこれで全て
各部を接着した後、腰部分で上下に切断し、残りのパーツは後ハメ加工しておきます。その他左肩アーマーや右足首、腰の装甲、パイプ部分のエッジ出し、ライフルの延長など、必要最低限度に手を加えます。これで十分格好良いので本当に好キットです。
塗装はガンダムカラーでちゃっちゃと塗ってしまいます。
ちまちまやっても、ひと月で完成。 まさにお手軽。
塗装を済ませて完成
イメージはサイド7進攻時のザク