3体目の再生キットは、アリイ製1/100リガードです
リガードは1982年放送の超時空要塞マクロスに登場する、敵役ゼントラーディ軍兵士が使用する戦闘用小型ワンマンポッド。
典型的な大量投入のヤラレメカですが、全体のデザインから見て分かるとおり全く格好よくないので、当時ロボットアニメに熱中していた小中学生男子にウケるわけが無く、リガードのプラモデルはゼントラーディ軍戦艦と一緒に近所の駄菓子屋で山積みになって売れ残っていました。
当時の私は、同スケールのバルキリーやデストロイドと並べるために買ったものの、頭でっかちのデザインに関節保持力の弱い長い脚が災いして、まともに立てて飾れた記憶が無いです。
さて今回発掘してきたものは、後期に発売された大型ミサイルポッドというバリエーションキットです。残念なことに本体左右にある推進器がひとつ欠品していたほか、ミサイルポッドも片方しか残っていませんでした。
代わりというわけではありませんが、微妙に形が違う太腿部分が二組でてきました。
どうやら発売初期のキットの太腿だけが余分に残っていたようです。
バリエーションキットの発売に合わせてリガードの金型が大改修されたようですが、初期キットも残っていれば初期・後期と並べて作ってみたかったですね。
アリイ製なので相変わらず合いが悪いですが、全体としてはいい形をしています。
顎?が少し長いのと、大きな砲塔の付け根が狭いこと、中央の十字型のモールド形状、頭頂部砲座が少し大きいこと、つま先の形状が少し違うところあたりが気になるポイントです。
とりあえずばらせるところまでばらして、塗料を落とします。
脚の関節を可動か固定か悩むところですが、もう少し構想を練ってみましょう。
今回はここまで
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